【女性の脱毛】体毛と性ホルモンの関係
思春期になると、今まで気にならなかった顔や手足の毛が濃くなり、ムダ毛の処理をするようになったという女性の方は多いのではないのでしょうか? 男性もこの時期に急速にひげや体毛が濃くなっていきます。 この体毛には、ホルモンが大きく影響していると言われています。 体毛とホルモンの関係を詳しく見ていきましょう。
■体毛とホルモンの関係
体毛が濃い・薄い、多い・少ないはホルモンが大きく影響していると言われています。
人間は男女ともに、『女性ホルモン』『男性ホルモン』の両方を持ち合せており、体毛には、この『男性ホルモン』の働きが大きく影響しているのです。
出生直後は、毛を作る毛包の量に男女間に差がほとんどないと言われています。
この毛包は成長とともに増減する性質があり、14歳ぐらいまでに男性ホルモンがどのような状況になるかによって、毛包の成長・退化がほぼ決まるようです。
テストステロンなどの男性ホルモンは、毛穴の奥にある毛乳頭、毛乳体に発毛命令を出し、毛を太くする毛母細胞を増殖させ、ひげやムダ毛の発育を促進させます。
この働きによって、男性の体毛を太く硬くするのです。
もちろん女性でも男性ホルモンが多いと男性と同じような影響を受けることがあります。
また、体毛の濃さは遺伝による場合もあります。
父母から遺伝することもありますし、祖父母から隔世遺伝することもあります。
■体毛とストレスの関係
仕事や人間関係などで、ストレスは溜まっていませんか?
ストレスは、体に良くないことは知られていますが、実はムダ毛にも影響を及ぼすのです。
ムダ毛を生えやすく、濃くなりやすい状態にしてしまうのです。
これは、自律神経のバランスの乱れが引き起こす症状です。
例えば・・・・・・・
・顔の産毛が濃くなってきた。
・特に鼻の下の毛が濃くなり、男性のひげのようになっている。
・週に何回もムダ毛の処理をしなければいけない。
このような場合は、ストレスによって自律神経が乱れ、コントロール出来なくなっている可能性が高いです。
ストレスによって自律神経がうまく働かなくなると、ホルモンバランスにも影響を及ぼします。
男性ホルモンが多くなってしまい、ムダ毛が濃くなってしまうのです。
また、男性ホルモンは皮脂をたくさん分泌させる働きをするので、お肌トラブルも引き起こしやすくなってしまいます。
このようなトラブルを回避するためにも、日ごろから自分に合ったストレス解消法を身につけておくようにしましょう。
■体毛の種類
【無性毛】・・・性ホルモンが関係しない毛
眉毛、まつ毛、四肢の毛、側頭部、後頭部
【両性毛】・・・性ホルモンが関係し、男女ともにみられる毛
わき毛、陰毛下部
【男性毛】・・・性ホルモンが関係し、男性のみみられる毛
ひげ、胸毛、背中、耳毛、手足の硬い毛、陰部上部、前頭部、後頭部
女性で、男性のような硬い毛が生えてしまう場合は、多毛症の可能性があります。
その場合、適切な治療が必要となるので、必ず婦人科に相談しましょう。